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コワーキングスペースの料金相場を解説|ドロップイン・月額会員・エリア別

コワーキングスペースの料金体系や相場が気になる方は多いでしょう。料金相場を把握することで、資金計画が立てやすく、具体的な利用イメージを持つことができます。
この記事では、コワーキングスペースのドロップイン、月額会員、エリア別の料金相場を解説し、メリットやデメリット、料金を抑える方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
コワーキングスペースとは

コワーキングスペースは、さまざまな人が共有して利用する作業空間です。
・Co(ともに)
・Working(働く)
・Space(空間)
という3つの言葉から成り立っていて、性別や年齢、職業に関わらず、会社員、フリーランス、起業家、主婦、学生など、幅広い層が利用しています。近年、働き方の多様化に伴い、注目を集めている施設です。
デスクや椅子、高速インターネット、PCモニターなど、仕事に必要な設備がそろっていて、30分や1時間単位で気軽に利用できます。
コワーキングスペースの利用方法

コワーキングスペースの利用方法には、「ドロップイン」と「月額会員」があり、それぞれ利用方法や料金体系が異なります。
ここでは、ドロップインと月額会員の特徴について見ていきましょう。
ドロップイン
ドロップインは、一時的にコワーキングスペースを利用できるプランです。「2時間だけ使いたい」「今日1日だけ作業したい」といったニーズに対応できます。多くの施設では、30分または1時間単位で料金が設定されており、利用時間に応じて支払います。
ドロップインの主な特徴は、以下のとおりです。
・契約や予約が必要ない
・気軽に利用できる
・お試し利用が可能
・さまざまな場所で仕事ができる
ドロップインを利用する際には、契約手続きや事前の予約は不要です。コワーキングスペースに到着したら、ドロップイン希望の旨を伝えて受付を済ませれば、すぐに利用できます。料金は利用時間に応じて発生するため、「1カ月分前払いしたので、たくさん利用して元を取らなければ」というプレッシャーはありません。
また、コワーキングスペースの利用を検討しているときや、月額会員になるか悩んでいるときのお試し利用にも便利です。
ドロップインなら利用しない限り料金は発生しないため、カフェや図書館、ファミレスなど、さまざまな場所で気軽に仕事ができます。
月額会員
月額会員は、「1カ月●●円」と定額料金を支払うことで、契約した期間や時間内で自由に利用できるプランです。月額会員の主な特徴は、以下のとおりです。
・ドロップインよりもお得
・提供されるサービスが多い
・固定席を確保できる
・プランの選択肢が豊富
利用頻度が高い場合、ドロップインよりも月額会員のほうが1時間あたりの料金が割安です。また、月額会員ではドロップインでは利用できないサービスが提供されることがあります。
固定席が確保されるため、空席の心配がなく安心して利用可能です。「平日午前中プラン」「土日プラン」「フルタイムプラン」など、豊富な選択肢から自分に合ったプランを選ぶことができます。
コワーキングスペースの月額料金相場
コワーキングスペースの料金相場を知っておくと、資金計画や施設選びに役立ちます。
ここでは、ドロップインや月額会員の料金相場について見ていきましょう。
ドロップインの料金相場
ドロップインの料金相場は、1時間300~700円ほどです。アクセスの良い立地にあり、仕事に必要な環境やフリードリンクなどのサービスが整っていることを考えると、決して高くは感じないでしょう。
また、施設によっては1日単位での利用も可能で、その場合の料金は1,000~2,000円ほどです。
月額会員の料金相場
コワーキングスペースの月額会員料金は、5,000~4万円ほどが相場です。通常、立地がよく、施設が新しく、サービスが充実しているほど料金が高くなります。
しかし、料金が高いからといって必ずしも最適とは限りません。自分に合った立地やサービスのコワーキングスペースを選ぶことが大切です。
首都圏と地方の料金相場
東京、大阪、福岡のコワーキングスペースの料金相場は、以下のとおりです。
ドロップイン(1時間あたり) |
月額会員 |
|
東京 |
300~700円ほど |
1万~5万円ほど |
大阪 |
300~700円ほど |
5,000~4万円ほど |
福岡 |
200~600円ほど |
5,000~3万円ほど |
一般的に、都心のほうが料金は高くなる傾向があります。
コワーキングスペースのメリット
コワーキングスペースのメリットとして、低コストで仕事場を確保できること、打ち合わせや会議に利用できること、異業種の人と交流できることなどが挙げられます。
これらのメリットを理解することで、、自分にとってコワーキングスペースが合うかどうかを判断しやすくなります。
ここでは、コワーキングスペースのメリットについて見ていきましょう。
低コストで仕事場を確保できる
コワーキングスペースのメリットは、低コストで仕事場を確保できることです。
オフィスや賃貸マンションを仕事場として借りる場合、敷金・保証金、内装工事費、設備費などの初期費用がかかり、敷金・保証金だけで賃料の6~12カ月分が必要なこともあります。
さらに、通信費や管理費、賃料といったランニングコストが発生し、退去時には原状回復費用も必要です。
コワーキングスペースは、入会金と利用料のみで利用可能です。入会金は1万~3万円程度で、無料の施設もあります。利用料は月1万円以下で済むこともあります。
打ち合わせや会議にも利用可能
打ち合わせや会議にも利用できることも、コワーキングスペースのメリットです。
多くのコワーキングスペースには個室や会議室があり、会員がゲストを招くことができる施設もあります。フリースペースや個室を使って取引先との打ち合わせやオンライン会議が可能です。
カフェでも会議は可能ですが、周囲に他のお客さんがいるため、個人情報や機密情報を話しづらく、席が空いていない場合もあります。また、長時間の利用には不向きです。
コワーキングスペースなら、こうした心配が減り、場所を探す手間も省けて、場合によってはカフェよりもコストを抑えられます。
仕事に必要な設備がそろっている
コワーキングスペースには、仕事に必要な設備が一通りそろっています。
デスクや椅子はもちろん、プリンター、高速インターネット、ホワイトボード、プロジェクター、シュレッダー、PCモニター、電源、複合機なども利用可能です。
ノートパソコンと必要な資料を持ち込むだけで、すぐに作業を始めることができます。
オフィスや賃貸マンションでは、これらの設備を自分でそろえる必要があり、その分コストがかさみますが、コワーキングスペースではその心配がありません。
異業種の人と交流できる機会がある
異業種の人と交流できるのも、コワーキングスペースを利用するメリットです。コワーキングスペースには、さまざまな業界の人が集まり、フリースペースでは自然にコミュニケーションが生まれます。
異業種との交流を通じて、仕事の進め方に関する新たな発見やノウハウ、新しい商品やサービス開発に役立つ情報を得られることもあります。
コワーキングスペース利用時の注意点
コワーキングスペースを利用する際の注意点を事前に理解することで、リスクやトラブルを避け、自分に合った施設を選びやすくなります。
ここでは、コワーキングスペース利用時の注意点を説明します。
混雑時に席が空いていないことがある
特に人気の施設や利用者が多い時間帯は、席が埋まることがあるため注意が必要です。事前予約制の場合でも、希望の時間に予約が取れない場合があります。
コワーキングスペースを選ぶ際には、希望の曜日や時間帯に席が確保できるか事前に確認しておくと安心です。
施設によって利用できるサービスが異なる
コワーキングスペースによって提供されるサービスは異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
例えば、法人登記サービスを提供している施設もあれば、そうでない施設もあります。また、フリードリンクやロッカーの利用についても、無料の施設と有料の施設があります。
仕事のパフォーマンスやコストに影響する可能性があるため、自分に合った施設を複数比較して選ぶことが重要です。
セキュリティ面でリスクがある
コワーキングスペースを利用する際は、セキュリティ面に注意が必要です。
多くの人が出入りし、フリースペースもあるため、重要な資料やデータ、仕事道具、貴重品などが盗まれる可能性もあります。
情報漏えいや盗難を防ぐために、席を離れる際は貴重品を持ち歩き、パソコンにはロックをかけるなどの対策が重要です。
作業に集中できない場合がある
コワーキングスペースによっては、個室がない場合や、個室でも周囲の音が気になることがあるので注意が必要です。作業に集中できなかったり、オンライン会議中に雑音が入り会議の相手に迷惑をかけたりすることがあります。
打ち合わせや会議が多い方、または雑音があると集中しにくい方は、防音性の高い個室や会議室のあるコワーキングスペースを選ぶのがよいでしょう。
利用時間に制限がある場合がある
コワーキングスペースによっては、利用時間に制限が設けられていることがあります。通常はなくても、混雑時には「2時間まで」などの制限があることがあり、希望する時間に利用できない可能性があります。
打ち合わせや会議の時間に影響することもあるため、注意が必要です。
短時間の利用予定なら問題ありませんが、長時間の利用を考えている場合は、事前に利用時間の制限や制限が適用される状況を確認しておくことが大事です。
コワーキングスペースの利用が向いている人
コワーキングスペースは、自宅での仕事が難しい人や独立を考えている人、人脈を広げたい人に特に向いています。
自分に合っているかを判断するには、コワーキングスペースがどのような人に向いているかを理解することが大事です。
ここでは、コワーキングスペースが向いている人について説明します。
自宅で仕事をするのが難しい人
コワーキングスペースは、自宅での仕事が難しい人に最適です。
例えば、自宅のインターネットが不安定だったり、作業スペースが不足していたり、家族に気を使う環境では、仕事の効率が落ちることがあります。
コワーキングスペースでは、高速インターネットや必要な設備が整っており、家族に気を使うことなく集中して仕事に取り組むことができます。
独立を考えている人
独立を考えている人や、独立したばかりの人にもコワーキングスペースは向いています。
なぜなら、コワーキングスペースによっては法人登記サービスが利用でき、自宅の住所を使わずにコワーキングスペースの住所で登記が可能だからです。
さらに、必要な設備が整っており、オフィスや賃貸マンションを借りるよりも初期費用やランニングコストを抑えられます。
また、解約や引っ越しもしやすいため、会社や事業の規模に応じて仕事場を柔軟に変更できます。
人脈を広げたい人
コワーキングスペースは、人脈を広げたい人にも最適です。
さまざまな業種の人が集まりフリースペースもあるため、コミュニケーションが取りやすく、多くの人とつながる機会があります。
また、新たな顧客の獲得や商品開発、スキル向上などに役立ち、転職や独立のきっかけにもなり得ます。
コワーキングスペースの料金を安く抑える方法
コワーキングスペースの料金を抑えるには、キャンペーンの活用、不要なオプションを省く、複数の施設を比較するなどの方法があります。
これらを実行することで、初期費用やランニングコストを削減し、コストパフォーマンスの良い施設を選べます。
ここでは、コワーキングスペースの料金を抑える方法について確認していきましょう。
キャンペーンを活用する
コワーキングスペースの費用を抑えるには、キャンペーンの活用が効果的です。
利用料が割引になる「新規入会キャンペーン」や「お試しキャンペーン」、1カ月無料の「フリーレントキャンペーン」などを実施しているところもあります。
これらのキャンペーンを利用すれば、初期費用やランニングコストを抑えることができ、よりお得に利用できます。
コワーキングスペースを比較する際は、キャンペーンの有無や詳細も確認しましょう。
不要なオプションを外す
不要なオプションを選ばないことも、料金を抑える方法です。
コワーキングスペースでは、登記や郵便受付、ロッカー、会議室、シャワー、フリードリンクなど、さまざまなサービスが提供されていますが、これらが有料オプションの場合もあります。
必要以上にオプションを追加すると、その分料金が高くなります。各オプションは、本当に必要かどうかをよく検討してから選ぶことが大切です。
複数のコワーキングスペースを比較する
コワーキングスペースの料金を抑えるには、複数の施設を比較することが大切です。
コワーキングスペースごとに料金は異なるため、比較することで高額な施設を避け、よりリーズナブルな場所を選ぶことができます。
比較する際は、利用する料金プラン(ドロップインや月額会員など)で、有料オプションや利用時間を考慮したシミュレーションを行いましょう。
一つの施設に絞るのではなく、複数を検討することで、より自分に合った条件のコワーキングスペースを見つけやすくなります。
まとめ
コワーキングスペースの料金相場は、ドロップイン利用が1時間あたり300~700円、月額会員が5,000~4万円程度です。
コワーキングスペースを利用すれば、オフィスや賃貸マンションよりも低コストで仕事場を確保できます。必要な設備がそろい、異業種の人との交流も可能です。
興味のあるコワーキングスペースがあれば、ドロップインを利用して試してみることをおすすめします。